コロナ禍で在宅ワークが増えている中で、専用の作業机を用意するスペースや場所がなかったりすることがあると思います
また、リビングにソファーを置いているがテーブルが低く作業したり食事をする際は不便ということがあると思います。
私は上記2点の理由から、天板部分がBelleの昇降テーブルを購入したのでレビューしてみたいと思います
商品概要
幅120cmの天板が左右60cmずつに分かれており、左側が昇降天板、右側がスライド天板になっています
【サイズ】
約幅120×奥行き50.5×高さ37cm
【各天板オープン時サイズ】
約幅160×奥行き82×高さ62cm
【製品重量】
約27kg
【材質】
本体/合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル)、脚部/スチール(エポキシ樹脂粉体塗装)
【耐荷重】
昇降天板オープン時/約5kg、スライド天板オープン時/約5kg、各天板収納時/約20kg、収納部/約5kg
【備考】
組立式(組立て時間約30分)
組み立て
ステンレス製の足部分の4か所と、足と本体部分を固定する4か所のねじを留めるのみなので特に難しいことはありません
ただし、本体が27kgと重いので1人だと組み立てが大変です
私が購入したエア・リゾームインテリア(Yahooショッピング)では正規取説に加えて販売店が作成したと思われる1人での組み立て方法が付属されていたので、それを見て1人で組み立てることができました
ただし、特に女性の場合なるべく2人で組み立てる方が安全かつスムーズに組み立てできると思います
昇降天板
座面の高さが35cmのソファーを使用しており、天板をリフトアップしていない状態だとソファーの座面と天板がほぼ同じ高さになります
身長172cm程度の私の場合、リフトアップさせた状態だとソファーに座ってちょうど良い高さに天板がきます
身長や座高、ソファの沈み込みなどもあるので、高さの微妙なずれはあるかと思いますがソファー側にクッションを挟んだりして調整可能です
天板の上げ下げはかなりスムーズで、片手でも十分にできます
基本的に完全に降ろした状態か上げた状態で使用しますが、昇降途中で手を放してもその位置で止まるので、落ちてしまうことはないです(ただし物が載っていたり荷重がかかった状態だと動いてしまうのでこのまま使用はできません)
上げた状態では多少の荷重をかけてガタガタせず、PC作業や書き物をしたり、食事する程度であれば非常に安定して使用できます
少し手前に引き上げているので、天板を戻す際は少し奥に押し戻す感じにしないと戻らないので、使用中に垂直にいくら荷重をかけても天板が戻ってしまうこともありません(耐荷重の範囲内)
スライド天板
右側にはスライド天板側は、横にスライドして中に収納することができます
天板のふちを持ってぐっと力を入れると右側にスライドして開けることができます
開閉の初期は少し固く開き始めると軽くなっていく2段階スライドレール仕様になっています
天板上で作業しているときなどに勝手にスライドしていかないようにこのような仕様になっているので、逆にこのくらい固くないといけないのだと思います
スライドさせる場合は、念のためこぼれやすいものや倒れやすいものなどは置かない方が良いかもしれません
収納
昇降/スライド天板両方に収納があります
深さ13.5cmなので、PCや雑誌、本などを平積みで入れても問題ありません
文庫本サイズであれば縦置きで置くこともできるので、好きな本や漫画をスライド天板下に並べて収納しても良いかもしれません
ただし、両端部分はスライド用のレールがあるので9.5cmしか使用できません
まとめ
【メリット】
・天板を引き上げることでソファに座りながらPC作業や食事が可能
・本体下が20cmほど空いているので床に座って降ろしたままのテーブルで作業することも可能
・天板下の収納が豊富
・天板の縁が角取りされているので安全
・天板が塩化ビニル製で汚れがふき取りやすい
・色や質感が高級感ありインテリアとして部屋になじみやすい
【デメリット】
・天板が横にスライドするのでスライド幅分(約40cm)余計にスペースが必要
・本体が重く1人だと組み立てが難しい
・天板に重いものを載せて昇降させると最後の方勢いよく閉まる(手を離した場合)
2万円以上するので安い買い物ではないですが、通常のセンターテーブルに加えて作業机としても使えるのでお値段以上の価値があると思います
もう少しサイズが小さいものや色のバリエーションもあるので、部屋の大きさやイメージに合わせて検討してみてください
ただし、15インチ程度のPCでマウスを使用する作業を考えている場合は天板幅60cm以下だと窮屈だと思います
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