ノルウェー トロムソ旅行の服装&持ち物

はじめに

ノルウェーのトロムソへオーロラを見に行った時の服装や持ち物について紹介しています。

今回の旅行のためだけに買う、というのももったいない気がしたので、なるべく普段使いできそうなものを選んで買っていきました。

服装

・上着 

極暖ヒートテックの上にセーターorフリース、ウルトラライトダウン、その上に防風(防水)上着 という感じでした

町歩きはダウンなしでも大丈夫でした。歩いているのもあるし、店に入ると暑いくらいなので心配ならバッグに入れておけばいいと思います。薄いダウンなのでそこまでかさばらないので・・・

もっとも重要なのは一番外側に着るものだと思います。トロムソは海沿いの町ということで風が強いために風を通さないアウターがいいと思います。また、この時期のトロムソは天気があまりよくない日が多く、晴れていても急な天候悪化もあるため急な雨や雪にも対応できる防水または撥水機能のあるものが望ましいです。私は資金の都合上あまり高いものは買えないので、機能性と値段からMarmotのアウトドアウェアを購入し持っていきました。

見た目本当に薄いですが、「背面裏に蓄熱保温性のあるHEAT NAVI® メッシュを使用したウインドシェル。耐久はっ水、防風素材で汎用性に優れている。」という商品説明にもある通り風を通さずはっ水性もあるため実際に現地で雨に降られたこともありましたが、中の洋服は全く濡れることなく町歩きでき、アウターとしては十分に活躍してくれました。暖かさは厚手のものに比べれば劣るとは思いますが、そこは中に薄いダウンを着たりセーターを一枚追加したりすることで調節できるので問題ないと思います。実際薄いことで、飛行機の中や日本での移動の際に着ても暑すぎることもないのでとても便利でした。

デザイン的に町歩きでも使えるという点で気に入っていて帰国後も愛用しています。

春先の少し肌寒い季節も大いに活躍しそうです。

・ズボン

街中での散策はUNIQLOの極暖ヒートテックに暖パンを履いていきました。

常に氷点下ですが、歩いていると暖かくなってくるのと、店内など室内に入ると暖かいのであまり暖かくしすぎるのもどうかと思います。風の強い日や山(トロムソ郊外にあるストールスタイネン(Storsteinen)山)などに行く場合はスノボ用のウエアを履いていきました。オーロラツアーでもこの3枚の重ね着で問題なかったです。

足元からの冷気が入るとこれでも非常に寒いので、靴下はしっかり厚手のものを選びましょう。

基本雪上を歩くので滑りにくいこと、加えて防寒、防水を重視。

水深6センチまでは完全防水ということで、踏みならされた雪道であればそれ以上の高さに来ることはないので問題ないです。防寒面では内側がボア素材になっており非常に温かいです。

さらに見た目の割に軽く長時間歩いても疲れにくく、持ち運びにも助かります!

そして何より安い!

スキーやスノボなど雪山での使用や東京でも、何年かに一度くる大雪のために一足あると安心かもしれません。

持ち物

・リュック SWISSWIN SW9275i

 寒冷地で基本雪上を歩くことになるので、転倒したときのことも考えると両手が空くリュックタイプがおすすめです。

加えて、オーロラ撮影用に一眼カメラを持って行ったので、カメラとレンズなどの周辺機器を入れられることを重視。ポケットが豊富で収納力が高く、背中側のポケットはPC入れになっていて、少しクッション性のある素材で作られているためPCケースに入れなくても問題なく持ち運びできます。また、ベルトの幅が広いので沢山入れても方への負担が軽減されるので街中での散策もオーロラツアーも疲れにくかったです。

つくりがしっかりしており、ノルウェー旅行後にも旅行や出張にたびたび使用していますが、2021年現在もどこも壊れることなく現役バリバリで活躍してくれています。

このリュックがノルウェー旅行に向けた買い物の中で一番コスパが良かったと思っています。

・ガイドブック A29 地球の歩き方 北欧 2021~2022

基本的な情報などは都度スマートフォンで調べれば問題ないですが、万が一ネットが使えない状況になったとき一冊あると安心だと思います。旅行中は長時間散策するので電池を消耗しますし、寒いと電池が20%位あっても一気に無くなったりもするので注意が必要です。

・モバイルバッテリー Anker PowerCore Essential 20000

当時よりかなり性能が上がっているのでどれを選んでも容量的には十分かと思います。普段使っているものを持って行って使えばよいかと思います。もし買っていくのであれば、持ち運びが便利でスマートフォン2回分くらい充電できれば安心なので下記のようなものが手軽で良いのではないでしょうか。一点注意なのは、飛行機の機内持ち込み可能な容量以上のものは買わないこと!持ち込み制限容量は各航空会社によって異なりますが、ほとんどの航空会社で持ち込みができる100Wh (=27,000mAh)以下であれば安心です。

・通信 プリペイドSIM 

通信関係はモバイルWi-Fiをレンタルして持っていくという方法もありますが、SIMフリーの端末を使用している方であれば個人的にはプリペイドSIMをお勧めします。2015年当時はSIMフリー端末ではなかったのでWi-Fiレンタルしていきましたが、最近出張などで海外に行く際には専らプリペイドSIMを使用しています。

こちらのほうが安いし設定等も特に必要なくSIMカードを差し替えるだけで使用できて便利です。

注意点としては抜いた日本用SIMを失くさないことと、iPhoneの場合SIM入れ替えに必要なピンを忘れないこと!(ない場合はクリップなどでも代用可)

・カメラ 

オーロラ撮影には長時間露光が必要なので、通常のスマートフォンのカメラでは撮影できません。(長時間露光ができるアプリを入れるとできますが三脚等固定が必要になります) 一眼カメラがあると感度調整などもできてきれいに撮影できます。別記事でも紹介しますが、私が参加したツアーではガイドの方もカメラを持っていてオーロラを撮影していました。後ほどツアー会社のFacebookページに撮った写真をUpしてくれるのでそこからもらってもいいかもしれません。また、オーロラをバックに写真を撮ってくれるサービス(追加料金なし)があり、後日それもFacebook経由でもらえたので、カメラを持っていかなくても自分の目とガイドさんの写真で十分思い出になると思います。

以上参考になればうれしいです。

そのほかにも思い出したら追記していきます。

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