コロナ禍における中国への入国① 出国までの手続き

私は2020年末から約1か月中国の蘇州へ出張に行ってきました

その時の出国までの手続きや上海,蘇州での隔離生活、隔離明け後の生活について紹介していきたいと思います

今後やむ負えない事情で中国へ行く方の参考になればと思います

私が中国へ行った2020年末時点での内容なので最新の情報、正確な情報は必ず大使館のHPを確認してください

ビザ取得

まず私の中国への入国目的はビジネス出張であり、約1か月程度の予定でした。

昨年コロナが問題になった際にそれまでに発行されたビザが無効になったため、再度ビザを取得する必要がありました

ビザ取得には中国出張先からの招聘状(PU)が必要であり、まずここで第一の関門がありました

中国出張先の担当者が、私の中国入国の必要性を書いて市へ招聘状の発行依頼をしたところ拒否されてしまいました

その後出張先の偉い方が交渉してくださり何とか招聘状が発行されることとなりました

招聘状が発行されると分かったところでビザ発行のための手続きを開始しました

代理店を通してビザ取得を行ったので、取得に必要な情報(出張先の情報や担当者のメールアドレス、私の両親の情報まで記載させられました…)を入力して代理店に提出

招聘状が発行された後にビザ取得申請を出しました

招聘状の発行に2週間、ビザ発行に1週間程度かかり計3週間ほど要しました

招聘状の発行が可能だと分かった時点で航空券も予約しました

コロナ禍で便数も減っておりなかなか航空券の確保が難しいと聞いていたので早めに依頼しました

中国の都市にもよりますが、どの航空会社も週に1便しか運航しておらず、私の出張先の上海へは日系の航空会社ではANAが毎週日曜往復1便のみの運航となっていました

価格は30万弱でしたが、2週間先の12月下旬の便はキャンセル待ちでした

その後キャンセルがあり無事に12月下旬の便で上海へ出発できることとなりました

PCR検査/抗体検査

中国入国にあたり事前のPCR検査と抗体検査が必須となっており、証明書がないと入国ができません(おそらく飛行機に搭乗もできないのではないかと思います)

※最新情報や正確な情報は必ず大使館のHPを確認してください

http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgxw/t1865436.htm

検査はどこでもよいわけではなく、中国政府が指定した医療機関でないと認められません

中国大使館のHPに載っている指定医療機関で受診し陰性証明書をもらいます

その後こちらで陰性証明書をアップロードし健康コード(QRコード)を取得します(出発前日の20:00までに取得しないといけない)

このコードは日本の空港で搭乗手続き前に確認されます

なのでこれがないと飛行機にすら乗ることができないと思います

PCR/抗体検査は出発から72時間以内に行わないといけないですが、証明書発行が翌日以降の医療機関が多く日曜フライトの場合は金曜日に受けても土曜日に医療機関が休みだったりすると受け取れないこともあるので注意が必要です

土日もやっている、もしくは証明書の即日発行可能か(特別料金が必要な場合もあり)などよく確認しておく必要があります

抗体検査は血液採取ですが、PCR検査は検体採取方法が複数あり、唾液をためて提出するものと、鼻の奥もしくは喉の奥の粘膜を綿棒のようなものでこする方法(インフルエンザの検査も同じみたいです)があります

個人的には唾液をためる方がおすすめです

結局中国へ行ってから散々PCR検査をやらされるので、鼻の奥も喉の奥も綿棒でぐりぐりやられ、PCR検査の全方法コンプリートしたのではないかと思っていますが、特に鼻の奥から採取する方法は痛くて涙が出るのでやりたくないです…

採取する人にかなり左右されますが、運なのでなるべくなら避けたいところです

医療機関のHPに検査方法の記載もあると思うのでそういうところで選ぶのもありです

空港での出発手続きについてはまた次回に書いていきます

くれぐれも※入国手続きなどの正確な情報は必ず大使館のHPを確認してくだ

コメント

  1. […] 前記事に続いて日本出国~中国上海での隔離ホテルに到着するまでの様子について記載します […]

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