コロナ禍における中国への入国④　蘇州隔離ホテルへの移動

前回の③の記事にて中国入国後3日(上海)+11日(蘇州)の隔離のうち、最初の3日間を過ごした上海のホテルから次の蘇州の隔離ホテルに向かうバスへ乗り込むところまでを書きました

今回はバスの移動から蘇州の隔離ホテル到着までについて書いていきたいと思います

9:40　昆山ターミナル

上海のホテルをバスで出発した後、１時間10分ほどで昆山のターミナルに到着

体育館のようなただっ広い建物の前でバスが停車し全員降ろされます

自分で荷物を降ろし体育館のような建物の中に入ると、係員が数人立っていて名前を聞かれたます

その後、バスに乗り込む際に体に貼られた行先(区の名前)の書かれたシールを見てそれぞれの区毎の待機場所に連れて行ってくれます

そこで１時間ほど待機します

建物ですが換気のために窓は解放されており非常に寒い中待たされます

夏は暑いかもしれません

椅子も何個か用意されていましたがいろいろ考えると座りたくなかったのでずっと立ってました

ほかの人もほとんど立って待っていました

10:45　バス乗車

自分の行先の区が呼ばれ、建物の外に止まったバスまで案内される

自分で荷物を載せてバスに乗り込みます

席は自由で点呼はありません

シートベルトをしないと謎のアナウンスが鳴り続けるようで、どこかの席でずっと鳴ってました

12:05　ホテル到着

途中1軒別のホテルに停車し2,3人降りていきましたが、ほとんどの人は降りずに終点となるホテルまで乗ってきました　

途中のホテルは少しランクが低いところなのか建物が古く、上海の隔離ホテルと似たような感じの印象を受けました

もしかすると、バス予約時にホテルを選択でき値段が安いホテルを選ぶことが可能なのかもしれません

ホテルに到着すると自分で荷物を降ろし検温をしてエントランスに入ります

エントランスで中国語で説明をした後、順番に名前が呼ばれカードキーが渡され各々の部屋に案内されていきます

日本人は私だけだったので最後に呼ばれ英語で「ほしいものはWechatで連絡してください、Wechatは使えますか」と聞かれました

その場では係りの人のWechatがわからなかったのですが部屋についてから内線でIDを教えてもらいました

12:20　部屋に入る

　上海のホテルを出発して約4時間、午前中いっぱいを使っての移動が終わりやっと落ち着けました

部屋にはすでに昼ご飯の弁当が置いてあり、500?700?mlペットボトルの水が24本パック＋2本と十分すぎるくらい置いてありました

また、食事の時間やゴミの出し方注意事項などが日本語で書かれた紙が置いてあり、「ゴミはビニール袋に入れた後、アルコールスプレーでびしょびしょになるまで濡らしてから捨てる」など注意事項が書かれていました

さらに曜日毎の食事のメニュー表もおいてあり、何曜日に何が来るかが分かるようになってました

部屋は非常に広く、キングサイズのベッドにテレビ、それとは別に十分広い作業机と背もたれのしっかりある椅子があり、テレワークも十分可能(自宅より環境が良いかも…)でした

食器や調理道具もありコンドミニアムのような感じで長期生活する用の部屋になっていました

湯沸かし器に紅茶、緑茶、コーヒーが用意されていました

部屋もしっかり密閉されており暖かく、上海とは比べ物にならないくらい非常に良い環境でした

ただこれから長い長い11日間の隔離生活が幕を開けることになりました

続きはまた次回書いていきたいと思います

ちなみにこの長い隔離の間、平日日中は仕事をしていましたがその他に自由な時間はたくさんありました

その間私は↓のUdemyの講座でHTMLやCSSといったプログラミングを勉強してました

せっかくの時間を無駄にしないためにも有意義に時間を使えたと思っています

プログラミング以外にもデザインや投資関係、音楽など様々な講座があるのでこれから隔離を経験する方はぜひ検討してみてください

通常時は1万や2万しますが、かなりの頻度(月の半分くらい)でセールをやっていて、90%OFFとかになって1000~2000円くらいになるので、そのタイミングで買うと非常にコスパが良いと思います

11日間眺め続けたホテルからの景色を置いておきます